自動でタイトルロゴを生成するAIツール「BrandMark」徹底レビュー

タイトルロゴやアイコンを作るのは、いまやクラウドソーシング等で安価にできる時代にはなってきましたが、それでもデザイナーとのコミュニケーションには労力もかかるしストレスも大きいものです。
そこで今回BrandMarkのようなAIがロゴデザインをしてくれるサービスを使えば、何度でも自分が思うようにリテイク(作り直し)することができ、理想のロゴを簡単手軽に作ることができます。

この記事ではAIがタイトルロゴをデザインしてくれる「BrandMark」についてレビューしていきます。

 

BrandMarkとは

ブランド名と業種、親しいイメージを選ぶだけでAIがタイトルロゴを作ってくれるサービス

BrandMarkの特長

✔ なんのイメージもなくてもSTEPに従うだけでOK

✔ 様々なパターンや方向性のロゴを一瞬で提案

✔ 色やフォント、余白等細かい調整も用意

https://brandmark.io/

詳しくは上記URLからご参照ください。

 

ぶっちゃけレビュー ★4.0

総合評価:

操作性(使いやすいか) 5
利便性(役に立つか) 4
独自性(ならではなものか) 2.5
価格(合理的な金額か) 2.5
総合 4

とにかく使いやすく、デザイン経験がない人にとっても直感的に自分が好きなデザインに行きつけるしくみになっています。

また、会員登録不要でとにかく完成までもっていくことができるのも◎

本当にほしいと思ったら出来上がったデザインにお金を払えばよいというユーザー想いの設計に好感が持てます。

価格についてはAIサービスにしてはやや高いと感じる部分もありますが、ただできたロゴだけを使いたいというニーズに対しては小学の25ドルで完結するプランも用意されており、選択肢がある点は評価できます。

BrandMarkの価格と注意点

3つのプランがあり最安は25ドルから

BrandMarkには3つのプランが用意されている。

プラン 内容 価格
BASIC

PNGの画像をDLできる
(色違いなどのパターンは豊富!)

25ドル
DESIGNER ロゴのソースファイル、ブランドガイド、プレゼン資料デザイン、名刺デザイン、レターヘッドデザイン、SNSデザイン、モックアップ等を一式納品。デザインの再調整も何度も可能。 65ドル
ENTERPRISE DESIGNERプランの全てに加えて10回までデザインチームからのオリジナルデザインを納品 175ドル

今回編集部ではBASICプランを実際に購入して試してみた。
(なんと、2023年5月現在、このサイトの公式のロゴがまさにここで作成したものである!)

すべての著作権を保有できる=利用に制限は一切ない

公式サイトより

気になる規約や利用範囲周りの規定だが、
公式サイトには「Full copyright included」「For use in commercial and personal projects」と書かれている。

これはつまり著作権はすべて含まれており、個人利用および商用利用において利用可能という意味だ。
どのような使用用途であったり、改変を行っても問題はなさそうだ。

実際に作って購入してみた

タイトルロゴ完成までのSTEPは本当に簡単

STEPは非常に簡単

キーワードをいれることでイメージに近い仕上がりになる

カラーを選択する

このようにたくさんのデザインがほぼ無限に?

こういう編集も可能

こんなイメージまで!w

完成品には白黒verのほか色違いバリエーションも含まれる

驚くべきなのは、編集画面で作った色合いの画像だけでなく、背景透過verや白ver、黒一色verなど、必要になるであろうカラーバリエーションが親切に用意されていることだ。

さらにはこの画面を下にスクロールしていくと、グラデーションカラーのロゴや色違いなど、実に様々なパターンがDL可能となっている。

編集部ではてっきり自分が作った1パターンだけのDLだと勘違いしていたが、これだけいろいろなものがDLできるのであれば使いみちも広がり、非常にお得なのではないだろうか。

最新情報をチェックしよう!